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小さなバレリーナの身体を守るには [バレエ関連]

昨日、今日と芦屋のバレエ教室で一日3~4時間のワークショップを行ってきました。

今回は小学生とそのお母様方を対象に、かんたんなバレエ解剖学や正しいストレッチ・エクササイズやジャイロキネシスの一部をやりました。

バレエは一見優雅に見えても実際は身体をかなり酷使します。
でも、バレエの先生はたった一人で全員の身体の状態を把握しきれません。
だから子供の身体のことをバレエの先生に任せっぱなしではなく、小学生くらいまではお母様に子供の身体の状態や変化に注意してもらったり、おうちでできるストレッチなどを少しだけ手伝ってもらえたら・・と思います。
怪我に至ってしまう前にその前兆を早期発見できたり、骨格の変形予防に繋がるかもしれません。

昨日は「娘の偏平足は遺伝で・・」というお母様の話がありましたが、明らかに舟状骨の出っ張りの左右差がありすぎだったので、間違った足の使い方(片方がロールインしすぎ)・筋力の差があるはずなので、その対策のエクササイズ等を説明しました。
そんな感じで「左右差」などはお母様でもある程度はチェックできると思います。
足なら土踏まずがなくなってないか、足指が不自然に曲がってないか、マメができやすい指がないか、不自然に出っ張った骨がないか。ふくらはぎやももやおしりがガチガチに張ってないか、背中の筋肉の盛り上がり方や肩の高さなどの左右差・・ちょっと難しいかな。

今回、お母様方は熱心に聞いてくださってましたが、小学生(特に低学年)には難しかったようでポカンとしてたりアクビしたり・・。

私はついつい難しい用語を使って熱弁してしまいがちなので、小学生にもわかりやすく、もっと楽しんでもらえるクラスをできるようになることが今後の課題です。。。





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