バレエでの身体の使い方の癖 [ワークショップ・イベント]
大阪の某バレエスクールに通うNちゃん。舞台やコンクールで毎日のようにレッスンがある中、ジャイロトニックとダンサーズケアにSoulaへ通ってくれています。
昨日は左足前の5番ポジションが昔からすごくやりにくい!ということを聞いたので、彼女の身体と動きを観察しました。
骨盤のねじれが結構あり脚長差も大きく、左足前の5番の時は膝が思うように伸びないようでした。
そこで彼女が見せた動き・・・左足前の5番ポジションを足元でまず180度開いてピタっと付け、お尻を後ろにだして骨盤を前傾させながら、膝を後ろにぐいっと押し込んで左膝を伸ばしきり、そこから骨盤を起こしてプレパラション完了!
左膝を後ろに押し込むことは、前ももを発達させてしまうし膝関節にとっても良くないし、そこから左側の骨盤が前傾しやすくなり、左右の骨盤の高さが全然違ってしまって、背骨のカーブにも影響しているようでした。
昔から左足前5番のときだけずっとこのやり方を続けてきたらしいです。
長年身についてしまった癖はすぐに治るものではないけど、今まで癖とも気づかず毎日のようにやってきていたことが身体に負担をかけていた、ということに気づいてもらえただけでもよかったです。
身体を痛めて治療で治っても、バレエダンサーは毎日のようにハードなレッスンを重ねる中で、よかれと思ってストイックにやり続けている筋トレやストレッチ方法、踊り方の癖が結構あるので、そこを見つけてあげないと結局またレッスンを重ねているうちに痛めて治療へ・・という繰り返す場合があります。
この痛み、繰り返してるかも・・と思ったら、身体の使い方を見直してみる機会です。
バレエはある程度、身体の向き・不向きがあるので、、筋力があって関節が固い人に向いているストレッチを、関節や筋力が弱い人が同じようにやっていたら怪我をする場合がありますし、
逆に関節や筋力が弱い人に向いている筋トレを、筋力があって関節が固い人が続ければ余計に関節や筋肉を固めてしまう場合もあります。。
身体は一人一人違うし、癖も一人一人違います。
自分に本当に合ったストレッチ、トレーニングを選んで、バレエのパフォーマンスアップに取り入れてくださいね✩
Soula
http://www.studio-soula.com/
昨日は左足前の5番ポジションが昔からすごくやりにくい!ということを聞いたので、彼女の身体と動きを観察しました。
骨盤のねじれが結構あり脚長差も大きく、左足前の5番の時は膝が思うように伸びないようでした。
そこで彼女が見せた動き・・・左足前の5番ポジションを足元でまず180度開いてピタっと付け、お尻を後ろにだして骨盤を前傾させながら、膝を後ろにぐいっと押し込んで左膝を伸ばしきり、そこから骨盤を起こしてプレパラション完了!
左膝を後ろに押し込むことは、前ももを発達させてしまうし膝関節にとっても良くないし、そこから左側の骨盤が前傾しやすくなり、左右の骨盤の高さが全然違ってしまって、背骨のカーブにも影響しているようでした。
昔から左足前5番のときだけずっとこのやり方を続けてきたらしいです。
長年身についてしまった癖はすぐに治るものではないけど、今まで癖とも気づかず毎日のようにやってきていたことが身体に負担をかけていた、ということに気づいてもらえただけでもよかったです。
身体を痛めて治療で治っても、バレエダンサーは毎日のようにハードなレッスンを重ねる中で、よかれと思ってストイックにやり続けている筋トレやストレッチ方法、踊り方の癖が結構あるので、そこを見つけてあげないと結局またレッスンを重ねているうちに痛めて治療へ・・という繰り返す場合があります。
この痛み、繰り返してるかも・・と思ったら、身体の使い方を見直してみる機会です。
バレエはある程度、身体の向き・不向きがあるので、、筋力があって関節が固い人に向いているストレッチを、関節や筋力が弱い人が同じようにやっていたら怪我をする場合がありますし、
逆に関節や筋力が弱い人に向いている筋トレを、筋力があって関節が固い人が続ければ余計に関節や筋肉を固めてしまう場合もあります。。
身体は一人一人違うし、癖も一人一人違います。
自分に本当に合ったストレッチ、トレーニングを選んで、バレエのパフォーマンスアップに取り入れてくださいね✩
Soula
http://www.studio-soula.com/
2011-11-12 10:45
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