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「側弯症改善トレーニング」+「定期的なジャイロトニック」の効果 [側弯症ケア]

ここ数年、多くの側弯症の方々のセッションを担当させていただいております。
久しぶりに側弯症ケアの一例をご紹介します。

画像は側弯症で悩む女の子が初回で来られた日に受けた90分のセッション前とセッション後のものです。

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上の写真:beforは胸椎や肩甲骨のねじれにより右肩が壁につかない状態。
下の写真:beforは胸椎と腰椎が屈曲可動域が少なく前傾すると丸まらず、また胸椎部分の右方向への側弯が強い部分がかなり盛り上がっている。

彼女は小学6年生の時に側弯症と診断され
当時は胸部が20度代後半で、その後、整体、ピラティス、ヨガ、コアトレーニングなどいろいろと試し自宅でトレーニングを行ってきたそうですが、効果が出ずに進行し現在40度程度になっているという状況でした。

病院では経過観察、装具、手術の選択肢しかなく、今まで試した以外のトレーニングを探して、Soulaへお越しくださいました。

90分のセッション後、一度のトレーニングでbefor→afterがこんなにはっきり目に見えたのは初めて!と付き添いで来られたご両親と共に大喜びされていました。

しかしあくまでも一時的であり、長年かけて作られた背骨の歪みを改善させていくことは簡単ではありません。

本来継続的に通っていただく必要がありますが、遠方で通いづらい状況ということなので、自宅でできるトレーニングをみっちり指導させていただき、ご両親が熱心にビデオカメラで動画を撮影し、自宅で毎日行ってもらうようにしています。

先日4度目のセッションでしたが、のちにレントゲン撮影に行くと、「4ヶ月毎の検診ごとに進行し続けてきた側弯が初めてストップしました!」との報告がありました。

まだまだ改善方向へ導くことが目的ですが、側弯の進行のエネルギーが強い成長期ですので、まずは1ヶ月少々で進行を止めれた結果に少し安心しました。

身体の歪みをコルセットで固定したり、他動的に一時的な矯正をする方法もありますが、
人には常に「動き」が伴います。

動くことは神経系に働きかけ、自律神経も整えてくれます。

全身の神経は背骨の中に集中して通っているため、外部からの固定や矯正だけに頼らず、”自ら神経系を活性化させるようにトレーニングする”ことは側弯症の改善に繋がりやすいと思います。

彼女は側弯症ケアで動きと身体への理解が深まりトレーニングの必要性をしっかり理解し、
効果を実感をできるようになったので、毎日自ら頑張ってくれています。

次回の検診の際には更に改善方向へ向かうことを願いつつ、引き続きサポートしていきます!!


Soula

家本香絵


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