ダンサーズボディWS「股関節からのターンアウト」再開催しました！

Vol.1「ロールインしない安定した足」に引き続き、Vol.2「股関節からのターンアウト」もキャンセル待ち多数だったため昨日再開催しました。雨の中ご参加くださった皆さま、どうも有難うございました。

前回は大人バレエの方や指導者がほとんどでしたが、今回は小中学生がほとんどでした。

前半はバレエ解剖学やターンアウトの仕組みなどの講義、後半はストレッチやエクササイズなどの実践。





まずは股関節の中でターンアウトを起こしやすくするために必要な体幹トレーニングからスタート。

ターンアウトに必要な体幹の準備ができていないと、いくらストレッチーやターンアウトする外旋筋群ばかりを鍛えても、立位で動き始めるときのターンアウトにあまり活かされないからです。

あとは股関節にスペースを空けるようにするためのストレッチや、あえて内旋系のストレッチ、ハムストリングスの究極ストレッチ、正しいピエラマ（足持ち）などをやり、最後に立位で一通りやったことを活かして、外旋筋のトレーニングをタンジュに繋げながらやりました。

感覚が強いアウターの緊張を緩めて、感覚が弱い外旋筋群を強めていく、、その作業を少しずつやった感じかと思いますが、120分で伝えきれなかったことはまだまだあります。

次回はVol.1 （足テーマ）とVol.2（股関節テーマ）でやったストレッチやトレーニングをまとめ、さらに伝えきれてないエクササイズを増やして、実践編だけをやってみるのもいいかなと思っています。
一度お伝えしただけではやり方を覚えきれずわからなくなっている方もいるかと思うので。。

ただ、しばらく忙しいので秋以降の開催になるかと思います。

その前に6月2日（日）[ Soula×BalletTokyoスペシャルワークショップ]の開催がありますので、
お申し込みがまだの方はお早めにご予約ください。
現在クラス1はほぼ定員に達しており、クラス2はもう少し空きがあります。

テーマは ～connection&breathing～で、Soula松本香絵のジャイロキネシスクラスとのBalletTokyo代表の中谷広貴さんのバレエクラスです。

呼吸法をふんだんに取り入れたバレエクラスは、なかなかないと思います。
筋肉が疲れやすい、踊りが硬くなる、踊っているときは無呼吸になる、、など心当たりのある方には特にオススメです。
テクニック重視のクラスではありませんので、大人バレエの方でも安心して受けて頂けます。
詳細はこちらをご覧下さい。

http://soula.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20


ジャイロキネシス・ジャイロトニック

Soula