ダンサーズケア

今日はジャイロキネシスのグループクラス後、ダンサーズケアのお仕事でした。

かわいい15歳のバレリーナちゃん。

主訴は膝が伸びきらないとのこと。

背骨の側彎・Ｓ字カーブ減少、太ももの前面・後面・外側、大腰筋の過緊張などもみられました。

間違った使い方の癖は、トゥーシューズの中で指が伸びきってない、かかとを引き込むようにポアントしている、太ももの前面・外側の使いすぎ、などなど・・

バレエ解剖学を説明しながら、施術らしいことはほとんどせず、正しいストレッチや身体の使い方、エクササイズ等をやりました。

終わってから苦手な動き等やってもらうと、膝が伸びる！動きやすい！と喜んでくれました。

毎日の課題を出してあげて・・ちゃんと続けてくれたら更に変化が出てくると思います！

次回来てくれたときの変化が楽しみ♪

そうそう。

あと気になったのが、レッスン前のストレッチは1時間かけてやっているというのに、レッスン後のストレッチはあんまりできてないということ。

レッスン後のストレッチの大切さを知らないダンサーが本当に多いです。

レッスン前の倍の時間をかけてやって欲しいくらいなんだけど。

あと、やりたくてもレッスン後はすぐに教室を出て帰らなければいけないなど、難しい現状もわかります。

これはバレエの先生が大事な生徒の身体を守るためにも、レッスン後のストレッチタイムを作ってあげて欲しいものですね。。。

故障なく気持ちよく踊れる身体で、バレエを楽しめますように♪