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リハビリ×ジャイロキネシス [ジャイロキネシス]

昨年の夏、ジャイロキネシス&トニックのトレーナーで理学療法士の山本尚司さんとお知り合いになりました。山本さんは埼玉で運動連鎖アプローチ研究所を開設し、国内を飛び回ってセミナー活動等もされています。
そしてジャイロトニック・ジャイロキネシスをリハビリ業界に率先して紹介されています。
山本さんのブログ(秋に私が大阪で開催した宮内真理子さんのワークショップをうけてくださったときの感想を書いてくださってます)http://rensa.blog43.fc2.com/blog-entry-813.html

更に彼のブログを読まれた大阪のある理学療法士さんが、私のようにスタジオを持ってダンサーのケア等をやっていることに興味を持って話を聞きたいということで連絡をくださり、先週実際にお会いしていろいろお話させてもらいました。
麻痺等を専門にリハビリをされている方で、私とはまた違った患者さん対象のリハビリをされているお話が聞けてとても有意義な時間になりました。
その理学療法士さんはイタリアで発展した「認知神経リハビリテーション」を実践されており、このリハビリを取り入れている病院は日本ではまだ少ないそうです。特に話の中で共感できたのは、リハビリには「隠喩」を使うということ。
これは私が子供を対象にジャイロキネシスを教えるときによく使う方法と同じでした。
「胸でお花を咲かせるように」「お日様のあたたかい光を浴びるように」などなど。
子供には身体の部位を言いながら動きを説明するより、こういった隠喩を取り入れた方が効果的です。
大人でも動き方が不自然だったりイマイチピンと来ない人にはこうした説明をよく使います。
隠喩表現によって緊張している筋肉の無理な力が抜けて固まってる関節が動きだしたり、また精神的にも作用すると思います。

ジャイロキネシスは元々バレエダンサーのリハビリとして考案されたものだけど、ダンサーに限らずあらゆる人にとって効果があります。
ドイツではピラティス等(ジャイロもかな)医療保険が適用されるらしい。
日本の病院でも軽度の患者さん対象にジャイロキネシスを取り入れてもらえるようになったらいいのになー。

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